濃墨の空 散らばる万の星 天極より湧き出でたる光は広がり 漣のよう 見つめる私の瞳に 浮かぶ切ない色が 反射を重ねて 星空を染めていく 星夜万華鏡 回る 回る 温もりの渦に 呑まれ 消えて 意識薄れてく 痛み 悲しみ みんな無くなった 夢かはた現かな 荒れる 狂う 愛の海原に 押され 溺れて 流されてゆく なのに なのに どうして私に 幸せを感じられない 愛の重さに 押しつぶされるより 虚無の宇宙に散るほうがいい 始まる 琥珀の空を 灯る万の命 天極より湧き出でたる光は伝わり 漣のよう 飛び散る光の粒は 私の心の欠片 反射を重ねて 星空を染めていく 星夜万華鏡 軽く 軽く 遙か高みへと 昇る 昇る 無限なる宇宙へ 温も りから 遠ざかってゆく それでも 怖くはない 強く 優雅に 翼を広げて 西へ 東へ どこまでも自由に 一人 なのに 胸に染み入る 愉悦が…続けよ 濃墨の空 散らばる万の星 天極より湧き出でたる光は広がり 漣のよう 見つめる私の瞳に 浮かぶ切ない色が 反射を重ねて 星空を染めていく 星夜万華鏡 琥珀の空を 灯る万の命 天極より湧き出でたる光は伝わり 漣のよう 飛び散る光の粒は 私の心の欠片 反射を重ねて 星空を染めていく 星夜万華鏡 濃墨の空 散らばる万の星 天極より湧き出でたる光は広がり 漣のよう 見つめる私の瞳に 浮かぶ切ない色が 反射を重ねて 星空を染めていく 星夜万華鏡