[00:00.00]夏陰~なつかげ~ [00:13.64]言葉が いま詰まってしまったら [00:19.41]ぼくらの夏は ここで終わってしまいそう [00:26.92]上手に笑えてる自信なんか [00:32.78]あるわけないのに...でも笑った [00:40.14]踏みつぶしたカカトを はきなおしたら [00:46.16]ため息をぐっと飲み込んで 歩きだそう [00:53.67]夕暮れを抜けていく風は [00:59.58]秋のにおいを含んでる [01:04.66] [01:06.36]ずっと今日と同じ日々が [01:11.12]願わなくても 続くと思ってた... [01:17.78] [01:29.76]開けっ放しの窓の向こう側で [01:36.87]ゆがんだサイレンの音がしている [01:43.15]どれくらいの速度で いま [01:49.71]未来に向かって歩いているんだろう [01:57.69]ぼくらが生きていく理由なんて [02:03.29]きっとちっぽけな答えしかないって [02:08.28]気がするんだ [02:10.49]ねえ もしかなうなら [02:14.60]どんな願いをひとつ選ぶと思う [02:22.66]ずっと思いめぐらしていたら [02:27.00]足下までもう夜が来ていた [02:34.76] [03:03.14]あの日 スタートの合図で [03:08.10]走り出してしまったぼくらに [03:15.26]いまさら もう わざとらしい [03:21.32]ゴールなんかなくてもいい [03:28.74]もしかなうなら [03:31.99]どんな願いをひとつ選ぶと思う [03:38.95]ずっと思いめぐらしていたら [03:45.27]足下までもう夜が来ていた [03:52.25] [04:00.43] [04:04.99]