[ti:] [ar:] [al:] [00:34.29]憂いを帯びている 熟した蕾 咥えて [00:41.26]「私は独りじゃ駄目なの、ずっと傍に置いて」 [01:01.59]赤い革湿らす温い空気 甘くさせ [01:08.56]口先緩ませて 濡れた瞳で欲しがる [01:15.14]あぁ しなだれて絡め合い 胸元に残す [01:28.77]まだ君を抱いていたい [01:35.06]体に纏う薫りが掠れてしまうまで [01:42.33]重なり合う確かな感触さえも [01:49.23]訪れる眠りが消し去っていく [01:59.03]まどろみの中では全て曖昧なままで [02:22.76]濡れた戯れの後の眩暈 首筋に残す そして [02:38.66]もっと君に抱かれていたい [02:44.94]体を包む微熱が薄れてしまっても [02:52.19]狂おしいほどに僅かな痛みだけが [02:59.15]引き寄せる現実を少しだけ忘れさせる [03:08.83]「戻りたくないずっと [03:12.81]このままずっと [03:16.01]ずっと [03:17.77]ずっと…」