恋文 PC GAME「Rewrite」挿入歌 手(て)をつないで歩(ある)くこと ただそれだけも出来(でき)なくて 戻(もど)れない時(どき)は過(す)ぎて そのまま終(お)わる気(き)がしてた 二人(ふたり)歩(ある)く帰(かえ)り道(みち) 終(お)わらず続(つづ)いてほしくて 道(みち)の傍(はた)に咲(さ)くような 青(あお)い花(はな)一(ひと)つ 消失点(しょうしつてん)の境目(さかいめ)に 貴方(あなた)の姿(すがた)が映(うつ)る 私(わたし)の暗(くら)い部屋(へや)の窓辺(まどべ) 暖(あたた)かな光射(ひかりさ)した 忘(わす)れた時(どき)の彼方(かなた)に すべてが置(お)きさられても ずっと大好(だいす)きだから忘(わす)れないよ 今(いま)はたださようならだけ 今(いま)ここで生(い)きてること あなたが教(おし)えてくれたね たとえどんな過酷(かこく)でも ふたりでいれば笑(わら)えると いつかこの世(よ)が終(お)わって ふたり別(わか)れてしまっても いつかきっとまた会(あ)える あなたはそう言(い)った 終(お)わりが来(く)る星(ほし)の中(なか)で 青(あお)い光探(ひかりさが)してる 私(わたし)の心(こころ)に重(かさ)なって あなたの鼓動(こどう)聞(き)こえた 静(しず)かな夜(よる)の波頭(はとう)に いつもの朝(あさ)が消(き)えても ここでいつまでだって名前(なまえ)呼(よ)ぶよ 胸(むね)にひとつある絆(きずな) 手(て)のひらに落(お)ちる雫(しずく) きっと指(ゆび)から流(なが)れる そんな悲(かな)しみだって変(か)えてゆける あなたを想(おも)うと ここに残(のこ)る歌(うた)の中(なか) 記憶(きおく)伝(つた)わる気(き)がした 私(わたし)がずっと伝(つた)え続(つづ)けるのは ただひとつの想(おも)い乗(の)せ 「愛(あい)してる」 それだけです 終わり