[00:27.20]子供たちが空に向かい 両手をひろげ [00:36.20]鳥や雲や夢までも つかもうとしている [00:45.00]その姿はきのうまでの 何も知らない私 [00:54.00]あなたに この指が届くと信じていた [01:03.70]空と大地がふれ合う彼方 [01:12.70]過去からの旅人を呼んでいる道 [01:21.30]あなたにとって私ただの通りすがり [01:30.20]ちょっとふり向いてみただけの異邦人 [01:59.50]市場へ行く人の波に 身体を預け [02:08.40]石だたみの街角を ゆらゆらとさまよう [02:17.20]祈りの声 ひづめの音 [02:21.70]歌うようなざわめき [02:26.10]私を置きざりに 過ぎてゆく白い朝 [02:35.80]時間旅行が心の傷を [02:44.50]なぜかしら埋めてゆく 不思議な道 [02:53.50]サヨナラだけの手紙 迷い続けて書き [03:02.40]あとは哀しみをもて余す 異邦人 [03:11.40]あとは哀しみをもて余す 異邦人