空にかがやく無数の星は またたきながら夢を語る 僕はひとりでも生きていけるんだ 広い世界 中では僕を求めている  ひとに出会う時がある さあ生きよう 悲しみながらにも やさしい花園 固い岩肌 流れる水にうかぶ魚よ 声をかけたときじっと立ち止まる せまい世界 中では孤独な遊園地 うつろなメリーゴーラウンド 風を受けて軋んでいるブランコ いつかの空を思い出すとき 遠くで海の音が響いている ざわめく潮騒 岩をかすむ風 埋まる黄金の 花には海の香りがする  燃えるような赤い雲 一番星遥かな青い空