きみ この间 改札口で 谁かを待っていたひとだね リボンをかけた包みをかかえて 白い靴をはいて もう长いこと待っているのは その目をみればすぐわかったよ こらえてもあふれる泪 手のひらで こすったあとが赤かった うさぎ うさぎ 谁を待って泣いた みんな きみのこと 忘れてる时 うさぎ うさぎ 寒くなってきたよ いつか日も暮れた 人ごみの中 ぼくも友达 待つふりをして しばらくきみのこと见てたよ ざわめく街の中でそこだけが 时を止めたようで 子供の顷に泣いて欲しがった おもちゃの时计が目の前で 不思议な音をたててまわりだした ぼくの胸をたたいてるよ うさぎ うさぎ 谁かを待って泣いた いつまでも そうして 待っているの うさぎ うさぎ 声もかけられずに ぼくはただ默って きみを见てたよ うさぎ うさぎ 泪ながせもっと 知らん颜で过ぎる 都会の夜 うさぎ うさぎ 驿も街も人も きみのその淋しさで うずめるまで