優しい歌声に導かれて… 流れ落ちる真っ白な涙が風に吹かれ時間を刻む 僕を見る汚れを知らない瞳は 果てしなくどこまでも続く大地を映し 小さな指で忘れていた僕の涙の跡をなぞる 君の細く透き通る声が僕を離さない 僕がここに居続けることは出来ないのに… こぼれ落ちる涙はお別れの言葉 何も聞かず ただ僕の胸に手を当て微笑み浮かべ 君の頬に口づけを…僕は君を忘れない もっと強く抱き締めて僕が空に帰るまで 君の細く透き通る声が僕を離さない もっと強く抱き締めて僕が消えないように… 僕が消えないように…