熱を冷ましたくて夜道を步いてた いつも穩やかな家たちは知らん顏で 僕はできるだけ冷靜裝いながら 信じられるカケラそっと寄せ集めてた 階段を登る 一步にも迷い出して 立ち止まっては 何度も深呼吸してみたけど あぁ 大人になれない 僕は割り切れない想いを捨てられない ちっぽけだと笑ってよ あぁ 見上げた月は 欠けながらもこの足元照らすんだ ちゃんと前に進めるように 光を 誰の優しさも見返りが何だとか いつから僕は考えるようになった? 強く吹き付ける夜の風に煽られ 冷めかけてた熱が全身を驅け巡った 言葉一つに 意味はいくつもあって 答え探しをするより 僕はもっと話したい あぁ 大人になれない 仕方がない事などきっとない 僕はまだカッコ惡くあがくよ あぁ 見上げた月は 欠けながらも光輝き照らすんだ 僕の前に 淡く儚い 光を 誰も奪えない 僕の理想も夢も あぁ 大人になれない 僕は割り切れない想いを捨てられない ちっぽけだと笑えるよ あぁ 見上げた月は 欠けながらもこの足元 照らすんだ ちゃんと前に進めるように 淡く儚い 光を