六月はふたりで蒼い傘差して 雨の中歩きます 六月の並木道だれもいなくても 優しい雨が見ていてくれる 小さい時から 独りぼっちでした 優しい方がほしかったのです 六月の花嫁は わたしの夢でした あなたのそばで いま夢が叶うのです 日曜日夜明け頃公園の片隅 約束の指きりを いつまでも離れず 生きると違う  少し嬉しくて 少し悲しい いままで歩いた 悲しい道程を 忘れるくらいの幸せください 六月の花嫁は わたしの夢でした あなたのそばで いま夢が叶うのです 小さい時から 独りぼっちでした 優しい方がほしかったのです 六月の花嫁は わたしの夢でした あなたのそばで いま夢が叶うのです