夏の音 ...... ミントチョコほおばって はしりだす 街の中 すべりだして私の後ろへ急ぐ 銀色のペダル軽く めざしてく 海辺へと きらきら輝いて心かきたてる さざ波をつま先で軽くけって 砂浜にひとつ ふたつ 残ってく優しさ あの夏はしぶきの中 光を閉じ込めて もう一度見つけたい青空の大きさ あの夏を追いかけてた この思い これから 私の心に抱きしめて歩いてゆく ...... ソーダ水飲み干して とけてゆく 街の色 瓶の中は私の心を映す 息ひそめ もぐりこんだ 波間から 少しだけ 顔出して見ていたあなたの微笑み まっすぐクロールで泳いでゆきたい ほらここで きらりきらり 動く時を止めたい あの空はビー玉の中 時間を閉じ込めて そう いまも見つめたい 優しい瞳 あの空の下のどこかで うつむいていないか あなたに思いを馳せている 今日もひとり ぬれた頬のしずくも ふるえる肩を過ぎる風も みんなあの夏に置いてきたけど 忘れないあなたの言葉 あなたの胸はやさしい記憶の海 また今日も ひとつ ふたつ そっと元気をくれる あの夏は思い出の中 秘めた言葉閉じて 今も今もあのときの波打ち際にいる あの夏を思い出すとき このひとりの心 大きな空に包まれてやさしくなれる 好きだから おわり