[00:55.120]灰色で敷き詰めた空 [01:04.430]もう今にも泣き出しそうで [01:12.070]伝う声と、温度、置き去りの「過去」 [01:22.640]今それら全てと降らせる [01:32.170]「冬は寂しくなるから嫌い」と呟くから [01:40.960]僕はその手をただ握りしめた離さないように [01:53.640]さよなら [01:56.510]この街で見る 最後の冬にあなたを思う [02:03.230]二人が夢見た未来(いま)は余りにも遠すぎて [02:12.360]「差し伸べられたその左手は いつか僕を苦しめる」 [02:21.300]分かってたよ それでも信じていたくて [02:30.830]雪上、消えて行く足跡 [02:35.070]何も無かったかのように [02:39.780]降り積もる 夜明けを待てずに [03:07.660]夜の静寂に音も無く落ちる雪のように [03:17.170]手を伸ばしたら [03:20.100]この掌からあなたがいなくなる [03:29.970]さよなら [03:32.590]この街で見る 最後の冬にあなたを思う [03:39.190]二人が夢見た未来(いま)は余りにも遠すぎて [03:48.460]さよなら [03:50.520]白む吐息で 呼ぶ名はいつでもあなたでした [03:57.410]幾つの冬を越えれば思い出に変わるの [04:04.840]あなたがくれた想いが [04:08.860]舞い上がり雪を降らせるのなら [04:13.310]僕はその結晶になり この場所に眠りたい [04:22.640]白い世界の果てに