[00:00.000] 作曲 : DuronII [00:01.000] 作词 : 後述 [00:59.60]君がため惜しからざりし命さへ [01:05.99]長くもがなと思ひけるかな / 藤原義孝 [01:12.26]恋すてふわが名はまだき立ちにけり [01:18.96]人知れずこそ思ひそめしか / 壬生忠見 [01:25.20]忘らるる身をば思はず誓ひてし [01:31.83]人の命の惜しくもあるかな / 右近 [01:38.08]玉の緒よ絶えなば絶えねながらへば [01:44.78]忍ぶることの弱りもぞする / 式子内親王 [01:50.98]恨みわびほさぬ袖だにあるものを [01:57.71]恋に朽ちなむ名こそ惜しけれ / 相模 [02:03.98]逢ふことの絶えてしなくはなかなかに [02:10.54]人をも身をも恨みざらまし / 中納言朝忠 [02:16.79]思ひわびさても命はあるものを [02:23.69]憂きに堪へぬは涙なりけり / 道因法師 [02:29.88]筑波嶺の峰より落つるみなの川 [02:36.49]恋ぞ積もりて淵となりぬる / 陽成院 [02:42.30]めぐり逢ひて見しやそれとも分かぬ間に [02:49.21]雲隠れにし夜半の月かな / 紫式部 [02:55.39]難波潟短き蘆のふしの間も [03:02.10]逢はでこの世を過ぐしてよとや / 伊勢 [03:08.25] [03:21.38]人も愛し人も恨めしあじきなく [03:27.75]世を思ふゆゑにもの思ふ身は / 後鳥羽院 [03:34.06]これやこの行くも帰るも別れては [03:40.65]知るも知らぬも逢坂の関 / 蝉丸 [03:46.89]難波江の蘆のかりねのひとよゆゑ [03:53.64]身を尽くしてや恋ひわたるべき / 皇嘉門院別当 [03:59.74]忍ぶれど色に出でにけりわが恋は [04:06.46]ものや思ふと人の問ふまで / 平兼盛 [04:12.58]由良の門を渡る舟人かぢを絶え [04:19.59]ゆくへも知らぬ恋のみちかな / 曾禰好忠