思い出して あのボートハウス スコールが止むのを待ったよね 思い出して 屋根を叩く なぜだろう ドキドキしてた 濡れたTシャツ 透けた肌が 生々しくて 居心地悪かった 何人もいる 男友達の一人だと その瞬間まで 思ってた 近すぎて 見えなかった まさかの愛しさ 夏が終わって 気づく そうか 私 あなたが好きかも… スコールが止むなと願ってた そうか 私 ずいぶん前から 横顔を 見てた気がする 街角のカフェ 何事もなかったみたいに 普通に話をする 目の前の 現実と もしもの 選んでいたの 思い出して あのボートハウス スコールが止むのを待ったよね 思い出して 屋根を叩く なぜだろう ドキドキしてる 空がまた晴れて 虹が架かるように この気持ち 伝えたい ほんの少しだけ 過去の自分より 素直になろうかな そうか 私 あなたが好きかも… スコールが止むなと願ってた そうか 私 ずいぶん前から 横顔を 見てた気がする