知恵の林檎が 虚言語る牢獄で 終了告げる 鐘の嗤う声を待つ 純白きペヱジ 描き出すその面影は 闇に咲いた 秘華 華弁触れて 其の名を問えば 紅き双瞼が 禁忌の言葉に触れて 今 開く L'inzio! 揺籠ゆらす雷 覚醒に 騒ぐ鼓動の Choir 夢魔の手招 秘密の嬌声が 頬を染めて Violenza Music~ 困惑いの翼 導かれた迷宮で 追憶するは 髪に触れた指先に 溢れる吐息 慕う想いが名を召喚べば 蘇る 幻影 其の手を引いて 宣誓みせよう 紅き双唇 契の象徴に揺らし 今 開く 「裁キヲ……」 Silenzio! 戯れの時刻は彼方 揺れる瞳 誘い込む Unisono 鼓動爪弾く 甘美の獄に 今 貴方は踏み入った L'inzio! 劇場の緞帳は上がった 命火 賭して謳おう Aria この業 汚れても そう 高潔抱いて Con grazia Music~ 沈黙の戒律は、抑えきれぬ感情に破られた。 其の贖いに煉獄を渡れと命じるなら、如何様にも従おう。 然し傍観者よ!この深淵に咲く華を、貴殿らに裁くことは出来無い。 我を裁き(私に触れ) 我を罰し(私に囁き) 我を許すのは(私に微笑むのは) そう、あの人だけだから…… Music~ Canizza! 喝采を示せ仔羊 命火 朽ちて消えても この魂 迷わずに そう 貴方と廻り続ける Rapsodia 餞 散らして 微笑おう