ねえ 君よ どうか微笑んで ゆるやかに波が来て 連れ去る涙 ねえ 君よ どうか微笑んで 最後の吐息も落ちて もう一度 時として世の中は残酷さ どうにもみつからない満足感 だけどその眼差し その輝き その胸の高鳴り ミロのビーナスも つられてしまうよ 時計も軽やかに時を刻むよ そして歩こうこの道を 僕らどこまでもゆくのさ 素顔のままの君よ 微笑んでもう一度 悲しみの先にはきっと 素敵なストーリーが 待っているのさ ありのままの君よ 微笑んでもう一度 川のほとり二人腰おろし 打ち明けてくれた僕の耳元に 海岸の花は咲き誇り それはもう見事に 新しい季節の彩り 軽い冗談さえも得意な 君には涙より 笑顔がよく似合う 終わったこと気にしないで 君次第で行ける 美しき未来へ その微笑みは宝石 光り輝くダイヤ アメジスト、またはサファイヤ ファイヤーオパール ミスティックトッパーズ 照らせばどんな暗闇も吹き飛ばす 君と二人この河原で 静かな流れ眺め 飾らないで 君は君のままで どうか微笑んで もう一度笑って あの存在感を 僕は知ってしまった 世界のすべてが知れ渡るのさ そして歩こうこの道を 僕らどこまでもゆくのさ 素顔のままの君よ ほほ笑んでもう一度 悲しみの先にはきっと 素敵なストーリーが待っているのさ ありのままの君よ ほほ笑んでもう一度 僕がもしも 孤独で凍えそうなときも 深い自惚れやエゴ 果てしない迷路に 迷い込んだとしても その輝きで 舞い戻るのさ なにもかも鮮やかに 彩るのさ そして歩こうこの道を 僕らどこまでもゆくのさ 素顔のままの君よ 微笑んでもう一度 悲しみの先にはきっと 素敵なストーリーが待っているのさ ありのままの君よ 微笑んでもう一度