リジー Galileo Galilei どうだい、もうおつかいには慣れた? 赤い三輪車と天使の羽は 三番街のポプラが夢にみる わけわかんないくらいの光で どうにかちょっと笑えるくらいの 日なたの中でひとりぼっち 急な夕立がいたずらの灯を消す 甘いキャンディーは溶けて 泣いたって駄目だよ 冷たい木のウロに ひざを抱いて隠れたら 君はもう一度小さな灯をともした 凍えないように消えてしまわぬように まっ暗闇の中で誰かの手をさがした まっ暗闇の中で君は愛をさがした