日々つたなくも はきだす いつかみたような 長く深い夜をこえるよ 君にあえるように このままここで「じゃあね」 何も無き日々へと 思いはとうにはぐれた 忘れられるように それでも君の声が呼ぶ方へ 踵を浮かしてさ いっそ笑い合い消えようか その方が良いいよね 坂の上には君が居て 僕を待ってるんだって 誰に何度伝えたって きこえやしないんだ 「さよなら」と手を振った 何もない日々へと 明日はそこで消えた 思い出せるか それでも君の声が呼ぶ方へ 胸を弾ませてさ いっそ上も下もなくして 溶け合っていこうぜ あの丘の果てまで 手首を隠してさ きっと笑い合い消えてしまっても 僕らは