[ti:卒業] [ar:尾崎豊] [al:回帰线] Words and music by Yutaka Ozaki [00:00.00] [00:17.85]校舎の影 芝生の上 すいこまれる空 [00:24.03]幻とリアルな気持ち 感じていた [00:30.14]チャイムが鳴り 教室のいつもの席に座り [00:36.08]何に従い 従うべきか考えていた [00:42.07]ざわめく心 今 俺にあるもの [00:47.99]意味なく思えて とまどっていた [00:53.92]放課後 街ふらつき 俺達は風の中 [00:59.90]孤独 瞳にうかべ 寂しく歩いた [01:05.85]笑い声とため息の飽和した店で [01:11.84]ピンボールのハイスコアー 競いあった [01:17.72]退屈な心 刺激さえあれば [01:23.70]何でも大げさにしゃべり続けた [01:34.03]行儀よくまじめなんて 出来やしなかった [01:40.03]夜の校舎 窓ガラス壊してまわった [01:46.01]逆らい続け あがき続けた 早く自由になりたかった [01:57.86]信じられぬ大人との争いの中で [02:03.89]許しあい いったい何 解りあえただろう [02:09.78]うんざりしながら それでも過ごした [02:15.82]ひとつだけ 解っていたこと [02:21.00]この支配からの 卒業 [02:26.18] [02:42.73]誰かの喧嘩の話に みんな熱くなり [02:48.49]自分がどれだけ強いか 知りたかった [02:54.52]力だけが必要だと 頑なに信じて [03:00.45]従うとは負けることと言いきかした [03:06.28]友だちにさえ 強がって見せた [03:12.37]時には誰かを傷つけても [03:18.26]やがて誰も恋に落ちて 愛の言葉と [03:24.15]理想の愛 それだけに心奪われた [03:30.17]生きる為に 計算高くなれと言うが [03:36.15]人を愛すまっすぐさを強く信じた [03:42.65]大切なのは何 愛することと [03:48.96]生きる為にすることの区別迷った [03:59.34]行儀よくまじめなんて クソくらえと思った [04:05.26]夜の校舎 窓ガラス壊してまわった [04:11.26]逆らい続け あがき続けた 早く自由になりたかった [04:23.12]信じられぬ大人との争いの中で [04:29.11]許しあい いったい何 解りあえただろう [04:34.99]うんざりしながら それでも過ごした [04:41.07]ひとつだけ 解ってたこと [04:46.21]この支配からの 卒業 [04:52.94]卒業して いったい何解ると言うのか [04:58.96]想い出のほかに 何が残るというのか [05:04.84]人は誰も縛られた かよわき子羊ならば [05:10.77]先生あなたは かよわき大人の代弁者なのか [05:16.70]俺達の怒り どこへ向うべきなのか [05:22.64]これからは 何が俺を縛りつけるだろう [05:28.58]あと何度自分自身 卒業すれば [05:34.68]本当の自分に たどりつけるだろう [05:46.87]仕組まれた自由に 誰も気づかずに [05:52.97]あがいた日々も 終る [05:58.07]この支配からの 卒業 [06:04.70]闘いからの 卒業 [06:09.18]