どうしようもない君に どうしようもない僕から 伝えておきたいことがあるんだ いいかな 聞こえないフリをして 首を傾げていても 君のことは全部お見通しさ 春夏秋冬 季節はめぐり、めぐり 君はまた少し大人に近づいたね それがとても嬉しくて だけどちょっぴり悲しくて つまりは全てが愛しいんだよ ほらもう大丈夫 僕がそばにいるから ねえ、笑ってみせてよ いまモノクロだった 空には虹がかかる 君が色をくれたんだ 鼓動の打つ速さも 歩く歩幅も違う 神様はいじわるだね だけど今ここで 君が笑って泣いて 生きていてくれるなら 他には何もいらないんだよ ほら癒えない傷は そっと包んであげよう ねえ、声を聞かせてよ いま寂しい夜も 月が照らしてくれる 君が光 くれたんだ 瞬きのシャッターで 切り取るいくつもの今 永遠に閉じ込めた 七色の日々だ ほらもう大丈夫 僕がそばにいるから ねえ、笑ってみせてよ ほらもう大丈夫 僕がそばにいるから ねえ、笑ってみせてよ いまモノクロだった 空には虹がかかる 君が色をくれたんだ どうしようもない君に どうしようもない僕から 伝えておきたいことがあるんだ いいかな 君とすも過の日々か 一緒のこの日々か 僕の一番の宝物 ありがとう