[ti:彼] [ar:尾崎豊] [al:壊れた扉から] [00:00.00] [00:37.93]もろい暮し しみついたコンクリート [00:45.70]おきざられた公園 ちぎれた夢 [00:53.35]ひろい集め 彼は育った [01:00.99]そこでは何もかもが 彼へとつながった [01:10.83]弱い陽ざしの窓辺から 彼はいつも夢見てた [01:18.61]どこへ行くと言うのだろう いつまでも乾いていた [01:29.60] [01:34.38]やがて遠く 街をたどると [01:41.80]水たまりのぞきこみ 闇をなげた [01:49.42]無口にならべた Drug [01:56.99]夢に泣きはらした目 静かに迷いこみ [02:06.97]時のベッドをたどって 形の中でさまよう [02:14.76]散らばる空にさがした あの詩の続きを [02:26.73] [02:37.64]ぼやけた瞳で 彼はあの日をのぼった [02:47.52]アスファルトを抱きしめて ぬくもりを失くしていた [02:55.30]ほら 上も下もないさ 求めるとは失くすこと [03:02.88]つながるもの否定すれば 過ちに傷つくだけ [03:10.65]彼は最後に祈った すべて許されることを [03:21.25]