青空に佇むわたがしに 乗りたいとせがんで困らせる 何も知らないあなたを一人 残すのはちょっぴり心配だね どうかあなたが今日も明日も 笑って 笑っていられますように そして何年 何十年も その心が豊かであるように 昔は夏なんて嫌いだった だけど今は違う あなたとの 数え切れない思い出がほら この目からポロポロ零れるんだ 僕は空飛ぶ金魚になって わたがし雲まで泳いで行くんだ 齧った穴から手を振るからさ 気が付いたらそっと微笑んで 愛しい日々は 鱗になり僕を包み輝く どうかあなたが今日も明日も 笑って 笑っていられますように そして今より綺麗になって 素敵な誰かと幸せに… 僕は空飛ぶ金魚になって いつもあなたを愛しています