[00:00.00] [00:16.59]寒空の下 暗がりの街 君と僕と二人は ただ歩いた [00:31.33]言いかけた言葉 夜空に消える ため息ばかりの君を映す窓ガラス [00:44.21] [00:45.15]冷えた君の白い手を僕のポケットにしまいこむ [00:52.29]澄み切った冬の空から降りてくる微睡 [00:59.11] [00:59.88]パノラマ街の中にすべりこみ ネオンライトが消えてく [01:12.67] [01:14.62]最終列車がプラットホームから遠ざかってゆく [01:25.64]二人を残して 夜を沈める警笛が鳴り響いた [01:37.47]手をつないだ星空を見上げれば 君と二人きりの夜間飛行 [01:51.54] [01:53.38]25時に訪れた静寂の中で 君と僕と二人は佇んでいた [02:09.22]白い吐息の 寒そうな君 薄明かりの蛍光灯 影を落とす [02:21.78] [02:23.03]見上げた君の視線の先に流星が瞬けば [02:30.09]モノクロの小さな夜の街並みを見つけられる [02:36.52] [02:37.77]パノラマ街の中を抜け出し テールライトが翳むよ [02:50.37] [02:52.40]最終列車がプラットホームから遠ざかってゆく [03:03.63]二人を残して 夜を沈める警笛が鳴り響いた [03:15.64]手をつないだ星空を見上げれば 君と二人きりの夜間飛行 [03:29.48] [03:31.13]最終列車がプラットホームから見えなくなるまで [03:41.92]この夜の向こうまで 走り去っていく [03:49.66]二人は寒空の下 [03:56.26]