携帯電話の済 締まってたメモリー 日に焼けた笑顔二人肩を寄せ 昨日までの僕たちが 寄せては帰す波に 未来を迎えて ずっと変わらない時がいつまても続いてく そんな気が知ってた 夢を追いかけて 一人で歩き出した 形のない波だけを信じてった 僕だけは でも 気づいていたんだ あの波に戻れないことを 雨を避けた改札 人波を見てった 色褪せた景色 色の泣い人混みの中の 色の泣い僕 寄せて返す人波 自分を向かえて そっと流されて 遠く君の住むあの街へ そんな夢を見る 自分の弱さを 消そうとする度に 枷の中聞こえてくる「大丈夫」君の声が 僕はまたゆっくりと歩き出す 雨上がりの街を