今まで どれだけ歩(ある)いてきたのか 約束事(やくそくこと) 心配事(しんぱいこと) 行(い)く末(すえ)も先々(さきざき) えぐるように突(とつ)き刺(さ)さる 路地裏(ろじうら)の日ざしが ためらいがちな旅人(たびひと)に こう語(かた)りかける 君よ、遠(とお)くへと 夢(ゆめ)も悲(かな)しみも携(たずさ)えて 遠(とお)く、もっと遠(とお)くへと 時代(じだい)を喧騒(けんそう)を すり抜(ぬ)けて 時間(じかん)軸(じく)を敢(あ)えて持(も)たず なりゆきに任(まか)せた 町(まち)のにおい 以外(いがい)のにおい それだけを目指(めざ)して またそれかよ 答(こた)えの出(で)ない 思考(しこう)回路(かいろ)なんて 日の当(あ)たらない その部屋(へや)に 置(お)いてきてしまえよ 進(すす)め、遠(とお)くへと 別(べつ)に「なんとなく」で いいから 遠(とお)く、もっと遠(とお)くへと とりあえず 深呼吸(しんこきゅ)でもして はるか彼方(かなた)… 長(なが)い旅(たび)の一(いち)ページは 決まってこんなもんて 振(ふ)り返(かえ)るとそれはそれて 笑(わら)い話(ばなし)になって あの時(とき)見(み)た高(たか)い空(そら)と 今(いま)生(い)きている空(そら)に 同(おな)じ雨(あめ)が降(ふ)り風(かぜ)が吹(ふ)き そして僕(ぼく)がいる 君(きみ)よ、遠(とお)くへと 夢(ゆめ)も悲(かな)しみも携(たずさ)えて 遠(とお)く、もっと遠(とお)くへと 時代(じだい)を喧騒(けんそう)を すり抜(ぬ)けて はるか彼方(かなた)… はるか彼方(かなた)…