片足をとられた泥沼(どろぬま) 沈んでゆく身体(からだ) もがけばもがくほどに強く 絡みついて落ちてゆく ここまでかと諦めてた もう終わりと嘆いた 指先に何かが触れて 強く引かれるまで 君の差し伸べた腕が 僕に明日をくれた 君の笑顔が 君の声が 僕に勇気をくれた Hand to hand 僕らは独りじゃない Hand to hand 僕らのこの手とこの手を取り合って 気付けば目の前は瓦礫(がれき) 凍える吹雪 燃え盛る火 猛る海の悪夢にうなされる日々 心が壊れそうな時 大丈夫だよ(大丈夫だよ) それだけで心安らぐんだ まだ僕は歩いて行けるはずだと もう一度立ち上がるんだ Hand to hand 互いを信じて Hand to hand 皆の笑顔で笑顔が溢れてゆく ただ僕は君が好きなだけ 君が僕を好きでいてくれるように 好きだから幸せでいて欲しい それ以上の理由なんていらない Hand to hand 互いを信じて Hand to hand 笑顔が溢れてゆく Hand to hand 僕らは独りじゃない Hand to hand 僕らのこの手とこの手を取り合って