やわらかな肩越しに 霧深く煙る森 隠された真実が 密やかに こだまする にきつく モノクロ`ムの世界 くろい 影が jみ合う 舞い降りてくる 光の雨に すべて 赦され 溶けてゆきたい はりつめてゆく 私の罪を 悼むようにく こもりうた かすれてくを 揺り起こす優しい歌 あたたかな面影に 胸の奥 ざわめいた ノイズ交じりの現(うつつ) 眩の中で あかい 花が 散っていく 零れ落ちてく 虚ろなを すべて 抱きしめ おしみたい 取り残された 幼い痛みが 遠く 問いかける こもりうた たそがれに滲(にじ)む空 Vな月影がゆれて 濡れた瞳に映った 砕けては散る 光の破片(かけら)を あつめ 夜を消してゆきたい いを抱いて 目める日まで そっと 口ずさむ こもりうた