作曲 : 志方あきこ 作词 : 志方あきこ (神と人が交錯する時代が) (今幕を開けます) 茜射す夕映え 海原の果てにとけて 萌え息吹く大地を 闇が包み 星が降る 三日月のランプが 夜の靜寂(シジマ)を照らせば 月影を頼りに 夢追い人が舟を出す 眠りから目覚めて 立ち昇る朝の陽(ヒ)が 新たな歴史を染める 今 拓け 鮮やかな空翔ける 風と共に 喜び抱いて 生まれ来(キタ)る光 その胸に揺るぎない 翼広げ 運命の大河を越えて 未来を掴め 朽ち果てた大樹に 寄り添う小さな双葉は 降り注ぐ雫を 受け止めては 希望を繋ぐ まどろみの卵は 孵化の日を待ちわびて 未だ見ぬ 青空願う ああ 届け 巡りゆけ 命たちよ 絆を繋いで 遥かの道歩む 破れた夢をかがり 時を重ね 約束の天地を目指し 未来を創れよ 風と共に 喜び抱いて 生まれ来る光 その胸に揺るぎない 翼広げ 運命の大河を越えて 未来を掴め 終り