生まれわれるあなたよ ひとり微笑まないで 瞳を彩る 望んだ世界が突然 灰になっても 奇にまだ 巡り遭える (そっと抱きめて すように) 垢なままでさらされて 花びらを散らす花のように 磨く宝石 手の中の ヒビにさえ付き始めてる (冷たい手が) け落ちた棘を拾うから (まどろむ火が) くすぶりける いまも届かぬ光の行方 やかに舞う 思いを描こう く言が零れてしまわぬように 移るを 恐れないで (出口のなく) (崩れ落ちる) 生まれわれるあなたよ ひとり微笑まないで 瞳を彩る 望んだ世界が突然 灰になっても 奇にまだ 巡り来る いまも届かぬ光の行方 やかに舞う 思いを描こう く言が零れてしまわぬように 移るを 恐れないで (そっと抱きめて ずっとつかまえて もっと心まですように)