[00:00.00]暮れる 都 手鞠 遊び懐かし [00:48.06]今亡き 祖母の顔 思いだせるだろうか [00:57.93]五月 悲しきかな こいのぼりもやいやいと [01:04.23]燃やした竹薮は 確か此処だった [01:11.07]子守唄 響くは薮知れず [01:16.56]良い子はねんねしな [01:19.80]おやすみ [01:22.67]午前零時の鐘がなる 其の時に うごめくは おぼろ月 [01:29.83]徒然に身を重ねましょう [01:35.34]疑心暗鬼の花が咲く 高らかに 渡る世は 鬼ばかり [01:42.81]浮船に身をまかせる [02:02.25]黄金色した蜘蛛 他人行儀さらいらいと [02:08.70]飴玉一つだけ おくれ、おくれや [02:15.57]三日もすりゃ 猫など恩知らず [02:20.77]今宵 獄の晩 [02:24.30]さよなら [02:27.01]光る少女は籠の中 踊りゃんせ [02:31.37]浮世道通りゃんせ [02:34.35]人生は 嗚呼、波瀾万丈 [02:39.86]知らん顔したあの人が 来やしゃんせ [02:44.46]品定め 嫌しゃんせ [02:47.13]奪われし 儚き春 [02:52.48]遠き春 帰れぬ春 [03:26.13]前略父と母 筆を走らせても [03:32.45]溢れるのは 五月雨涙 ただそれだけ [03:38.04]午前零時の鐘が鳴る 其の時に うごめくは おぼろ月 [03:45.14]徒然に身を重ねましょう [03:50.84]疑心暗鬼の花が咲く 高らかに 渡る世は 鬼ばかり [03:57.97]浮船に身をまかせる [04:02.93]凛と鳴く 小春日和