作曲 : buzzG けやき通りの細い街並を 歩く夢を見る 一人では歩き出せない 私のことよく知ってるでしょう 幸せな甘い季節が過ぎて 長いトンネルへ 変わる世界 重ならぬ未来 こんなはずじゃなかったの 左手が退屈そうにして空を切る 君の右手を求めてる もう枯れるまで泣いて 逃げることも許されないのかな 今 手のひらに降り注ぐ幾千の星の光 そういう景色や 想い出が 破壊されるのは嫌だよ 数え切れないほど夜を越えた 今でも夢を見るよ 君の毎秒変わる表情が フラッシュバックする夢を 「会いたかったからすぐきたんだ。」 って映画の観すぎ! 「いきなりなんて超迷惑。」 本当は嬉しかったよ 木枯らしが窮屈そうに二人の間を すり抜ける日曜の午後 もう記憶から覚めて溢れ出した 想いの行き場所探してよ 昔見た君の仕草を 当たり前に欲しがる日々 世界には追いつけない 追いつかなくていい 私だけ知らなかったの? 一人分の傘も無いのに 君にすがって寄り添うだけの 時代遅れのアイロニー 昔見た君の仕草を 当たり前に欲しがる日々 世界には追いつけない 追いつかなくていい 今 手のひらに降り注ぐ幾千の星の光 そういう景色や 想い出が 破壊されるのは嫌だよ 数え切れないほど夜を越えた 今でも夢を見るよ 君の毎秒変わる表情が フラッシュバックする夢を けやき通りの細い街並を 歩く夢を見る 一人では歩き出せない 私のこと見てる金木犀 【 おわり 】