最後を告げる帰り道 初めて涙を見せて君 心を繋ぐ言葉 探しても見つからなかった 永遠が崩れた事に深く胸が痛む 消えるように僕の元からいなくなってしまったあの日 君を深く傷つけた事を知り、心が儚く崩れてしまったよ 窓を閉め、許される事のない取り返せない過去を恨んだ 悲しみの真ん中で立ち止まる僕 包み込んで優しく笑ってくれた君の夢を見た かけがえのない気持だけが支配する 繰り返し出逢った頃を胸に浮かべ、鼓動を続けて眠ってた 今、薄れゆく意識が描いた虚像で全てが消えた 探していたのは君だったんだ 君のすべてを分かっていた訳ではないけれど ずっと傍で守りたかった 時の流れに心は汚れても、君の記憶だけは美しく輝き続ける 忘れないで モノクロの景色が彩る時に、現実が過去を殺め、霞む理想が胸を引き裂いた 涙は雨となり僕を打つ 空が流れて、咲いた花も透明に消えてゆく 二人の時間は戻るのか? 置き去りにされた僕は君を思い 叶わぬ空へ願うよ、面影を抱き流れ星に 塞いだ瞳に差す光に泣き声を感じた 声に重ね、探り寄せた過去の日々を感じ上げて叫ぶ この心が壊れないように