[ti:] [ar:] [al:] [00:13.28]道端になんとなく咲いた 名前もない小さな花 [00:17.04]誰かを待ってるかのように そこにたたずんでいるのを見て [00:20.45]ふと思い出す あの頃の僕を [00:41.15]キミを失くしたあの日と同じ 今日は雨 [00:47.89]繋いでたその手今なら離さないのに [00:54.81]まだ幼いキミは何もわからずに 飛び出したアスファルト [01:01.72]鳴り響くクラクションがよみがえる [01:08.74]会いたくて 会いたくて [01:12.09]涙を枯らしても 帰ることはない わかってるのに [01:22.57]"サヨナラ"と言えばもう [01:26.00]キミという存在が 記憶の中からも消えてしまいそうで… [01:36.85]この広い空の向こう キミはまだいるかな? [01:43.42]温もり感じたいもう一度だけでも [02:10.89]夢を見た キミの夢を 現実のようなその中で [02:18.05]泣いている僕のことを見てキミはこう言った [02:24.90]「パパが泣いていると悲しくなるから泣かないでほしいの [02:31.87]ワタシはね 笑ったパパが好き」 [02:38.81]ごめんねと ありがとうを繰り返しつぶやいた [02:45.74]こぼれた涙はいつもとは違う [02:52.67]温かくて優しくて 包まれていくようで [02:59.65]小さなキミの手の温もり甦る [03:07.22]あぁ いつだって繋がっていたんだね [03:13.40]"君"は僕の中に生き続けている [03:19.83]泣かないよ もう [03:26.74]サヨナラ言えるよ