立ち止まる 人並みの中 灰色の空沈み 遠い記憶 重なる二人 導かれ引き寄せられた 同じ道の表と裏は 交わることなく続いて行くもの 目が回るような激しい鼓動 頭の奥で高鳴る 初めて感じたこの気持ち いつか夢に酔いしれ溺れた夜 桜の花息絶えるより早く 貴女に落ちてく どうか止まないで激しい雨なら 二人をひとつにできるから 掴めない暗い幻 その中に今 君を見た 平行線の対照に浮かぶ僕らは いつになれば出逢えるだろう 裸の音がぶつかり合う デタラメな曲奏でて それでも僕ら離ればなれには けしてなれないこの運命なら 走り続ける風の中へ 翼を広げ飛び込もう 白い雪が溶けてなくなる頃に きっと何かを掴めるだろう 目が回るような激しい鼓動 頭の奥で高鳴る 初めて感じたこの気持ち いつか夢に酔いしれ溺れた夜 桜の花息絶えるより早く 貴女に落ちてく どうか止まないで激しい雨なら 二人をひとつにできるから