闇夜舞い降りる 桜の楽 ふるえる想い 今宵 出ずる月 蒼く響き 永遠に奏でる 夜半の衣 纏い歩く 数珠の音を揺るがして 瞳閉じても 瞳開けても 変わらぬ闇を責める 夢幻の闇に朧桜 鈴の音を囁いて 朽ちているのか 咲いているのか 色褪せた姿に祈る 雲間に現る 琥珀の月 橙のうた 今宵 出ずる月 蒼く響き 永遠に奏でる 自分のために輝く 自由に生きることで 満ち溢る月の如く 再び魂輝く ひらり 舞い降り 花の雫 頬を伝って 微笑む貴方と 重なる影 永遠に輝く