BRAHMAN - 逆光 浮かぶ訪 れに 乾いた影を照らす 囁 いたらすぐに 壊れる物と知って 捨てた幻想と 穏やかな苦しみは 抱き続けた問いに 煩 く異議を立てて 霞む気配 流された言葉に 静かに声軋む 沈黙は続くだけ 回る想い 訪ねては 叛いて暮らす 空に溶ける闇の赤 寄らずに消える 焦る現実は 忘却 を待ちながら 揺れ始めた空と ありのままの世界 前提 抵抗 すでに 再生 終章 向かう 還した術示す 行き過ぎた約束に 明日へ飛ばす 夢の跡 崩れて落ちる 叛く果ての闇の色 息吹きを消して 浮かぶ訪 れに 乾いた影を照らす 囁 いたらすぐに 壊れる物と知って 明日へ飛ばす 夢の跡 崩れて落ちる 叛く果ての闇の色 息吹きを消して 逆光 最後に 何かを照らす 辿り着いた赤 ただ燃やして消えた おわり