[00:27.97]あたたかい 陽のあたる [00:34.48]真冬の縁側に [00:41.30]少女はひとりで [00:47.73]ぼんやりと 坐ってた [00:51.93] [00:57.43]つもった白い雪が [01:04.08]だんだんとけてゆくのを [01:10.83]悲しそうに見ていたの [01:17.11]夢が大きな音をたてて [01:25.36]崩れてしまったの [01:33.46] [01:36.17]あたたかい陽のあたる [01:43.36]真冬の縁側に [01:50.26]少女はひとりで [01:55.08]いつまでも 坐ってた [02:01.66] [02:26.22]木枯らしが のぞいてる [02:32.68]垣根のすきまから [02:39.62]少女はいつも [02:45.84]遠くを 見つめてた [02:50.72] [02:55.77]かわいい仔犬たちが [03:02.35]年老いてゆくのを [03:09.19]悲しそうに見ていたの [03:15.44]夢が風の中で [03:20.44]褪せて消えてしまったの [03:32.07] [03:34.44]木枯らしが通り過ぎる [03:41.70]垣根の向こうに [03:48.66]少女はいつか [03:53.32]行くことを 知っていた [04:00.46] [04:22.57] [04:44.22]おわり