[00:16.220]日暮れ 路面電車に飛び乗って 現実逃避を計りまして [00:21.150]流れる景色を見る様な 窓に映る自分を見る様な [00:26.020] [00:31.020]およそ空っぽの頭の中 やけに響く英語のアナウンス [00:35.820]ビルを越えて 山を越えて あの娘が住む町を越えて [00:40.910] [00:41.020]気付けば夜に変わっている 静かに時は流れている [00:46.150]通りの向こう灯る店の 侘しい光に呑まれていく [00:51.250] [00:51.470]胸の辺りで二回転半 グラスに注いだ毒を廻す [00:56.380]知らない町の知らない人 覚えたばかりのソレを飲めば [01:01.550]誰もが馬鹿に想えます [01:04.220] [01:14.140]訳アリっぽい男女の番(つがい)が 何やら耳打ちで話し出して [01:19.230]「どうして?」の問いに「愛してる」って [01:21.750]答えになってないぜ 兄さん [01:24.060] [01:24.110]居心地が悪くなってきて 席を立とうと想った時 [01:29.350]ぽつぽつと雨が降って来て 再び品書きに目をやれば [01:34.470]雨曝しの学生が 笑いながら駆け抜けてく [01:39.570]想わず目を逸らしてしまう 覚えたばかりの毒が回り [01:44.650]昨日さえも昔の様です