(遥か遠い時代に 失われた旋律) (その記憶を求め 彷徨いし亡き魂) (いつの日にか誓った)古の刻よりを越えて舞い降りし者たちよ (想いは永遠に…)何故に私のもとへ現れ消えてゆく? 悲しみの旋律は今も聞こえて 閉じた心の奥でいつも震える (こぼれたれた音の欠片は)微かに (静かに時を刻み)永遠の聖歌に呼ばれ (歌われる日を待つ)祈る日を待つ (いつしか音の欠片は)誰もが (招かざる者により)望む事なき術に (祈りさえ忘れ)その身おかれてしまう (あの人が描く世界の続きをこの胸に)いつまでも続く想いをこの胸に Le Sortilege… またひとり闇の彼方に消える… 音に宿るその力は あの人が望んだ運命なのか 神よ!願わくば彼の真実を! 過去に囚われたこの夜を越えて今 奏での時を待つ音のために! 偽りの旋律は誰も求めず 行き場を失った声が囁く (こぼれた音の欠片を)何処かに (待ち去りし亡き魂よ)それは聖歌となりて (歌われる神籟)滾る神籟 (そのまま音の欠片を)蝕み (歌い続けるならば)やがて因果となりて (朽ちてゆく運命)崩れ堕ちゆく運命 (私に聞こえるあの人の想い 果たすため)欠片を求める 祈りを果たすため Le Sortilege…