ラクロスの練習が終わった夕暮れ時 チームメイトとはしゃいで 部室へと向かってた 廊下の端から聞こえて来たよ タオルで隠した泣き声が ロッカールームボーイ 君は ベンチで背中を丸めて 何に挫折したの? ドアの隙間に シルエット 心が 折れているなら 手当をしようか? 青春はいつだって もどかしく残酷で 光と影を作るもの 涙の通り道 孤独のその壁一枚隔て 誰かが傷つき叫んでいる ロッカールームボーイ 君は 自分で立ち上がるしかない きっとわかってるはず 同じ痛みを 知った 私が 涙拭った 勇気をあげよう 誰のせいでもないってこと 闘う相手は そう君自身なんだ ロッカールームボーイ 君は 孤独に震えているけど 何も恐れないで! ドアを静かに 閉めて 夢にまた火がつくまで 慰めはしない