ロ:こんにちは、プロイセンさん。今日はお願いがあります。ぜひイギリスさんの家でランチを食べてきてほしいんです~ イギ:プロイセン、本当に来てくれたのか~さっきの電話の話ホントだろうな。冷やかしだったらただじゃおかないからな! プ:なんだよ!妙に嬉しそうじゃねえか。えへ、そりゃそうだろうな。俺とメシ食えるとか幸せにも程があるぜ~ イギ:嬉しそうなんかじゃねえよ。見間違えだろうバカ。いいから、中入れよ。 もうすぐ温まるからそこで待ってろよ。けど、電話で話した通り、本当に昨日の残り物しかないからな。 プ:ん。そうかよ。俺は別にいいけどよ。って、おい!なんかやけに指怪我してねえか? イギ:いや…これはだな。さっきそこでリス十匹に噛まれたんだよ。 プ:ちょっと待っておい!まな板に… イギ:ああおおおいコラ!出来たぞ!とっとと食え! まぁ残りもんだし、好きなように食えよ。遠慮されても俺だけじゃ食い切れないからな。 プ:随分作ったなおい。あっ、その前にブログを更新するから、ちょっと待ってろ。 イギ:おおおれ撮るのか?いいけど…髪ボサボサだからちょっと待って。 プ:うん…いつもと変わんねえ。 イギ:よし、出来た!で、どうしたらいいんだ? プ:そうだな。皿持って笑え。 イギ:難しいな。ちょっと待ってろ。よし、こうか? ロ:えへへ、ここから先はプロイセンへの追悼の言葉だよ。 フ:おしい人をなくした。まさか初めての書き込みが別れの書き込みになるなんて…アデュープロイセン… イ:プロイセーン!プロイセンがお星様になっちゃうよ!ああ、捕虜になった時のトラウマが… ス:なんでや。なんでこないなことになったんや。 ド:俺は何も言うまい。戦略などの情報には長けているが、一般常識には疎いせいでまさかこんなことになろうとは… オ:この御馬鹿さん…生きて帰ってきなさい。 プ:てめぇら勝手に殺すな!俺は生きてるっつーの! ロ:ああ。 生きててよかったね☆うん~ フ:なんだってー!?プロイセンは化け物か…! イ:お帰り!わーよかった!お帰りプロイセン! ス:お帰り~ホンマ安心したわぁ。 ド:心配させないでくれ。何はともあれ、無事ならば良かった。さっさと帰ってきて、掃除を手伝ってくれ。 オ:何をしてるんですか…これからは変なマネはよしなさい。 イギ:このやろー!おい!お前らなんなんだよ!!  …くそぉ、次は絶対に美味いって言わせるぞ!覚悟しやがれ! プ:うんもしもし、イタリアちゃんのお兄様ですか? イギ:ちげぇよバカ!いいか、耳かっぽじってよく覚えとけ。今度来た時はうますぎて涙流すようなの出すからな。だから、また絶対うちに来いよな。傘忘れんなよ。じゃあな。 プ:あ、分かった。 すっげぇ分かった。 イ:誰から? プ:未来の大料理人から。 イ:タイミング見計らったみたいに来たね。 プ:そういや、あの大料理人の後に食べたあれ美味かった。もう一回食いたい。 プ:うおおお!こいつうめぇ!うまい!天才だろう! フ:うふふ。そりゃ、お兄さんは食にかけては神様の手を持ってるんだよ。お分かり?あ~おかわり要る? プ:うん!うめぇ!舌がとろけそうだぜ。お前のこと気に食わねえが、お前の料理だけは認めてやる。 フ:お兄さんの美貌もセンスもいい加減認めろって。 プ:よし!食ったところで、ブログ用に写真撮るから。フランス、皿持ってポーズ取れ! フ:やれやれ~勝手だね。では…ちゅ~