[ti:dialogue] [ar:Halozy] [al:Ultimate Synthesis] [00:00.00][02:01.28][02:21.03][03:12.93][04:38.64][05:15.16] [00:52.73]「山は山さえ大昔は不可侵。 [01:01.49]鬼が居たそうで、道なき道です」 [01:10.33]「たくさん考えてそれ?」 [01:13.53]「鬼退治は小川から [01:18.98]流れ流れてく桃からね」 [01:24.38]「桃なんかが? [01:27.66]君の話は、可愛すぎて嘘みたい。 [01:36.33]それのまたいいのかな。昔話は」 [01:44.85]「ねぇ、体中があふれ出て、 [01:49.53]身から錆が出てる」 [01:53.58]「まだ分かんないな。 [01:56.05]その山の場所も、名前さえ」 [02:02.50][04:57.01]「うーらりららぺたりら」 [02:08.75][05:03.39]「しかいたらみたりら」 [02:12.94][05:07.39]「すかれまりらにた」 [02:17.54][05:12.14]「ふらりららぺたりら」 [02:37.46]「夢から現実へ [02:43.88]ふわり変わる変わる」 [02:47.70]「って思いがちだね」 [02:52.51]「違うの?」 [02:53.65]「《ふわり》じゃない。 [02:56.52]《うーらりらぺた》かな」 [03:01.32]「聞こえない。《ふわふわ》?」 [03:05.27]「《うーらりらぺた》だね」 [03:09.92]「呪文みたい!かわいい」 [03:29.77]「穴があいて不安。 [03:33.80]ねぇこれは寂しいの?」 [03:38.46]「穴があいた不安? [03:42.90]経験ないなぁ…」 [03:47.22]「体中がまるで [03:50.52]吹っ飛んでいくようなことある?」 [03:56.02]「一度だってないね」 [03:59.31]「吸い込まれそうな経験ある?」 [04:04.70]「君の彼氏は [04:09.07]飾りすぎて無駄じゃない?」 [04:13.48]「それもまたいいのかな。 [04:17.77]吸い込まれるみたい」 [04:21.94]「ねぇ、体中がアルコールって感じ?」 [04:27.68]「わかりやすい」 [04:30.93]「それはどんな酒になんの?」 [04:35.37]「うんと高いのかな」