作曲 : 一志 作词 : 一志 木漏れ日の隙間から覘いた 華の名は 紅の葉のような眩しさ讃えて 人の世に煌きを翳す 時満ちて陰と陽に解かれて 時満ちて哀と愛に裁かれて 時満ちて影と光憚れて 時満ちて憐と恋に謀れて 来る日の禍いも知り得ぬ 二つの芽 運命の悪戯に抱かれて微笑んだ 人の世を永久に乱す 時満ちて陰と陽に解かれて 時満ちて哀と愛に裁かれて 時満ちて影と光憚れて 時満ちて憐と恋に謀れて 哀しみは手招く まだ視ぬ未来の果て 黒く凝る口を開けて 無邪気な鼓動さえ 不穏な足跡となり ふたり二人 ふたり二人 抗えぬ修羅の道に踏みだした 夫々の燭の芯に燈を灯し 時満ちて陰と陽に解かれて 時満ちて哀と愛に裁かれて 時満ちて影と光憚れて 時満ちて憐と恋に謀れて