[ti:] [ar:] [al:] [00:42.98]春が僕にぶら下がって季節の変わり塞ぐから [00:48.16]「それは雨のせいだね」と赤らめた頬伝う言葉 [01:04.12]もう少し近く駆け寄って同じ目線感じたい [01:09.44]其れすら叶わない状況が雨を無口にさせた [01:14.55]無垢なその目は何を見ているの? [01:19.76]過去になる"今"閉じ込めた、 [01:25.24]細いその手で掴み離さない、 [01:30.53]淡い芽が咲きますように [01:35.77]咲いて咲いて力の限り [01:41.10]真っ白な君に色をつけた、 [01:46.44]茜色の二人の時が、 [01:51.74]無意味なままでまた夏が来るから [01:59.21]もう少し歩こうか [02:23.79]今日は少し寒いねと傘を持つ手が震えます [02:29.07]其れすら美しい状況が、雨に息を添えた [02:34.17]「だからお願い君のそばにいさせて」 [03:00.52]泣いて泣いて泣くだけないて [03:06.05]雨あがる頃君はいない [03:11.40]思い刻む二人の針が、戻りますように…空を仰ぐ [03:21.96]遠く遠く手を振る君に、素直になれずそっぽ向いた [03:32.57]いじけ顔に夕闇が溶け、君が少し大人になる [03:43.17]咲いて咲いて力の限り [03:48.46]真っ白な日々に色をつけた、 [03:53.81]茜色の二人の時が、 [03:59.14]綺麗なままでいて欲しいと願った