そのままの 君でいて ゆびきりしてよ 涙の粒(つぶ)は風に消えてゆく 少し冷たい 風を感じながら 帰りの道を 今は一人歩く たった二文字 大切な言葉を 通(かよ)い合えてたと 思ってたから言わなかった あたしから見える教室 君はもう見えないから わがままも悩(なや)みも全部 行き場(ば)が無くて そのままの 君でいて ゆびきりしてよ そしたらきつと強くなれるから いつの日か 暖かい 笑顔で笑う あたしを雲の上で見ていてね もっと近くで 君を感じたくて 片方(かたほう)ずつで聞いた曲を 思い出した 君に似(に)た後ろ姿(すがた)を 振り返る笑顔探し 駆け寄ってもこの世界では 追いつけないの そのままの 君でいて ゆびきりしてよ いつかあの日の君に会えるまで いつの日か 暖かい 笑顔で笑う あたしを雲の上で見ていてね そのままの 君でいて ゆびきりしてよ