アクセルの悲鳴さ軋(きし)むタイヤから… 見知らぬ女(きみ)乘せ飛び出したクーペ 追いかける影を振り切りドア締めた 君は「どこでもいいから走って!」と 出逢いはハイウェイ・ジャンクション 港が見える頃 恋に落ちたと気づいた Take me to summer side 口づけより優しさが欲しいと Night of summer side あどけなさで拒否(かく)した瞳は 大人だったね 波のない入江並ぶマストの影 肩を抱いて桟橋を歩いたよ 気まずさは苦手なのと急に笑い 腕をすりぬけたね踴るみたいに 優しさはぐらかし何を探してるの 恋に理由はいらない… Take me to summer side 誘うようにデッキへと飛んだね Night of summer side 背中そらし誰のものにもね ならないわよってキスしたね 急がないと夏が終りそうだよって 知らない顔で口説くよ Take me to summer side 淋しさより口づけが欲しいと Night of summer side 振り返った君の眼差しは 大人だったね