[00:25.820]ありのままの世界を憂う手の冷たさは [00:37.940]苦笑いの温もりと秤にかけて整った [00:48.910]君が笑い僕に触れ明日を知らず止めた指 [01:00.930]青空に見た祈りと覆い隠すような願いと [01:13.780]帰る場所など既に失くしているのはもう知ってるんだって [01:26.010]いつも何度繰り返しただろう [01:30.500]掴んだと思えた確信も泡か骨かのように消えてった [01:42.310]痛みを覚えた [01:56.940]戸惑いつつ降る雨を見る君の目に戸惑う [02:08.640]どんな言葉や涙も当てにならない未来さ [02:19.930]掴む腕 残る傷 噛み締めた肩の味 [02:33.090]死ぬまで慈しむだけ 生きながら爛れるだけ [02:44.960]嘘と誠の是非を分かって それがどうしたんだと悟って [02:53.880]そうさいたって 当たり前の事だろう [03:01.810]水がただ流れ落ちるように 何も情緒抱いちゃいないさ [03:13.220]目を閉じるよ [03:43.080]帰る場所など既に失くしているのはもう知ってるんだって [03:54.910]いつも何度繰り返しただろう [03:59.510]掴んだと思えた確信も泡か骨かのように消えて [04:11.100]偶然を重ね巡り逢って 必然のように去っていった [04:20.400]そうさいたって 当たり前の事だろう [04:28.130]雑念と戯れるようになって 受け入れた恍惚の美談が [04:39.730]僕を汚すよ [04:45.890]痛みは忘れた