[ar: 上条恒彦] [ti: 鞦韆(ぶらんこ)] [al: お母さんの写真] [length: 04:14] [00:01.47] [00:02.34] [00:03.90] [00:05.28] [00:06.97]遠い山から [00:12.16]吹く風はこぶ便り [00:19.15]丘の広場は [00:24.73]西日の腕に [00:31.23] [00:31.54]誰か忘れていった [00:39.17]銀のハーモニカ [00:44.42]落葉のかげで [00:50.04]黙り込む [00:54.85] [00:56.23]ゆらり ゆらり [01:01.17]影をあやして 揺れる [01:08.78]ずっと昔見た 夢を思い出して [01:17.73]鞦韆 揺れる [01:24.16] [01:25.42]静かに老いた [01:30.79]賢いひとのように [01:37.86]移る季節を 眺めてる [01:51.48] [02:02.92]坂道づたい [02:08.36]夕闇は降りてきて [02:15.55]街に灯りの [02:20.74]毛布をかける [02:27.80]鬼の子どもは [02:33.12]一番星 追ってきて [02:39.81]広場の前で [02:45.23]立ち止まる [02:50.94] [02:51.70]ゆらり ゆらり [02:56.37]月を仰いで 揺れる [03:04.09]錆びだ鎖 [03:08.63]ふるえる世界(よぞら)に [03:11.61]頷くように 揺れる [03:15.73] [03:20.36]眠りの前の [03:25.80]密やかな笑い声 [03:32.80]瞼を閉じて 聞きながら