離陸を待つ 機体はいつか 滑走路へと すべるように 座席の窓から 見上げた空は 夕闇せまる 藍色 やがて翼は 向かい風とらえて 大空へと飛び立ち 遥か遠い君の 空をめざすだろう もうすぐ 雲間を抜けた コックピットから 夜のむこう 見えるだろうか 見知らぬ街角 佇む君が 追い駆けた夢 見たくて 銀の翼は 回帰線を越えて 夜空を飛びつづける 近づく夜明けに 胸踊らせながら どこまでも 翼傾け 孤を描くように 星空へと近づく 静けさの中で 夢はつのる 銀の翼は 回帰線を越えて 夜空を飛びつづけ 遥か遠い君の 空をめざしながら 夜空に抱かれて 君の空へ もうすぐ