もういくつあといくつ 指折り数え朝ぼらけ 花のように雪のように 赤く白く頬を染めて 宵々降り積もる雪 いとおかしやと 恋しや恋しや恋し 短し命 幾夜幾年願うは君と 春を待ちわび 今宵、月の下で 百八つの鐘を聞けば またひとつの時間を超える 忘れがたき想いもまた ひとつふたつみっつよっつ つれづれなる毎日も いとかなしやと ほほえむ君がためなら この身捧げよう 遥か春風今も昔も あそび歌うは 君の夢の中で 幾夜幾年願うは君と 春を待ちわび 今宵、月の下で めぐりあひて君に 今宵、月の下で